身体の内側から健康にすることによって基礎代謝が向上ブログ:01月15日
親はずっと昔からぼくの春を、
長すぎる春を待ちわびて…
そして諦めかけていたようです。
年明けに母親と電話でこんな話をしました。
「親父、会社辞めるって…」
「なんで?まだ定年来てないやん。
ぼく、あと2年あると思て貯金してないで〜。
何もお祝いできへんやんか!」
「夜勤しんどいし、歳も歳やし、親父疲れたって…」
「ちょっと、この前、彼女できた言うたやんかぁ。
未来あるにぼく、そんな暗い話嫌やわぁ。嬉しい事作ったるわ!」
「えっ?そんな(結婚)話、出てるの?」
「いや。まだ何にも…」
親父が定年前に会社を辞める事を聞き、
なぜか「このままじゃいかん」と思いたち、
彼女に即電話をしました。
親父の退職が、
ぼくの流れを作ってくれたようです。
すぐに日が決まり、
親父と彼女とぼくで
ライスを食べに行く事に決まりました。
結婚は時期が来ればいつかはするなぁ…と思っていましたが、
親父の退職話に乗じてトントンと進んでおります。
ぼくは親父が大好きです。
小さい頃は、よく怒られよく叩かれたし、
余り喋らないから何を考えているか分からなかったけど…
自転車の後ろにぼくを乗せて、
よくパチンコ屋につれて行ってくれて、
横の台に座って拾い玉で遊ばしてくれたし…
大学時代は、
一緒にビールを飲みに、
近所のスナックにもよく連れて行ってくれたり…
きっと、親父もぼくが大好きなんでしょう。
でも、親父はムスメの人生設計を
幼い頃から勝手に描いていたようです。
そしてムスメはことごとく、その道から反れて裏切って…
しかし、
親不孝なムスメの大逆転のチャンスがやってきました。
しかも、そのチャンスは退職することで
親父が作ってくれたようなものです。